ヒトココチとは?

「株式会社ヒトココチ」について

ひのき屋メンバーが自らのプロデュースを目的に設立した会社。「ヒトのココチよさをかたちに」をテーマに、「ひのき屋」のマネージメント及び「はこだて国際民俗芸術祭」の制作を行うほか、函館市内で「学童クラブひのてん」「学童クラブてんからとんころ」「学びのサポート塾みかん箱」も運営。面白そうと思ったことを次々と実現している。
所在地
 〒040-0053 函館市末広町9番9号
 電話 0138-86-6705
 FAX 0138-86-6706

ストーリー

当社の起源は1998年「ひのき屋」の結成にさかのぼります。大学で偶然に出会った5人の若者が卒業を機に、日本の民俗芸能と自身のオリジナル曲を融合させた音楽活動を始めました。函館の農業倉庫の一部に事務所を構え、企画・営業・経営・広報など工夫してこなす、手探りの船出でした。
2000年、自ら法務局で「合資会社ひのき屋」として設立登記を行ないました。合資会社ひのき屋は総務・労務・経理といった一般事務のほか、バンドのマネージメント、音響照明、イベントやCD制作など、およそ公演に関わる様々な実務を経験してきました。2003年にはバンドメンバーの交代と専従事務員の設置により「全員演奏・全員事務」という状況を脱します。それを契機に屋号を「ひのき屋事務所」に変更。ライブイベントの制作協力、ネット配信など音楽作品の流通、著作権管理といったプロとしてのサービスを追求できるようになりました。
急速なIT普及や2006年の新会社法施行、業務拡張など様々な環境の変化に対応するため、2007年に合資会社を解散し「株式会社ヒトココチ」(ヒトのココチよさをかたちに、を短縮した造語)へ組織変更を行ないました。ひのき屋を専属アーティストにするほか「はこだて国際民俗芸術祭(主催・一般社団法人ワールズ・ミート・ジャパン)」の制作と海外芸術家との交流など、新たな事業を盛り込みました。この事業計画は函館市「チャレンジ計画」に認定され、国際観光都市函館に本拠を置く音楽事務所として地域文化の振興と国際交流といった使命が期待されています。
また、自らの体験を子どもたちに伝えるべく、2014年より函館市十字街にて「学童クラブひのてん」の運営を開始。2016年には函館市から地域放課後児童健全育成事業を受託し、全国的にも珍しい「音楽事務所が運営する学童保育所」として注目されています。2020年には函館市赤川にて2軒目の学童クラブ「てんからとんころ」がスタート。さらには学びのサポート塾「みかん箱」や遊びの体験空間「ひのハウス」をオープンさせるなど、活動は音楽分野にとどまらず教育分野へも大きく展開している。